本日のセブの天気は
天気:晴れ
気温:31℃
水温:30℃
風:南東
波:1m
透明度:10~15m
船:セントロースC
ガイド:早野
はいさい!
知ってる人は知っている。マクロ大好き早野です!
5年くらいまえから公言しておりますが、ワタシはマクロが好きなのです。
さらに擬態系なら(*´Д`)ハァハァする野郎なのです!
そして今日のゲストはウミウシ&甲殻類リクエスト!腕が鳴ります(35歳過ぎたあたりから膝も鳴りますポキポキと)
拡大解釈で珍種も紹介してしまってもいいよね。
さわやかな魚群ガイドに油断してはいけません。
群れをコントロールしつつ、いつだって生物のホストを探し回っているのです。
さながら獲物を物色する獣の目。
見つけた時のフィンさばきは当社比150%ダ。
散れぃ!グルクマども!!刺身にされたいか!!
明日の筋肉痛など知るものか!
『アヤトリカクレエビ』
見たい見たいと願いつつなかなか発見に至らなかった擬態系甲殻類。
しかしエビ図鑑で初めて存在を知った時、『一般的に水深30mより深いところにいる』の表記にガイド中に探すには深すぎる!と軽く絶望したものです。
心はショウウインドウに張り付き、憧憬のまなざしを向けるもその値段にがっくりするトランペット少年。
しかしその夢は奇跡の23mという水深で叶うことに!
ふはははは!やったぞ!
金色のカイワリを見た時から何か予感がしていたのですよ!
使える運は使い切ってしまいましょう。
宵越しの金は持つけど運は持たねぇ!
マクタンエリアにはもういないと思っていた『トウアカクマノミ』
まだまだ若い個体だが色が濃ゆくなく背中のハートもキュートです。
顔だけ出しているときは普通のクマノミにしか見えませんでしたが、私に会ったのが運の尽き。
ただパートナーがいないのが非常に気になるところですね。
彼らの婚活は潮任せだし。
トウアカクマノミの命運までは尽きないでほしいと切に願います。
今日一ヒットはこちらの『リュウグウウミウシ系』。
『系』といったのはこのウミウシ、名無しの未記載種だからです。
頻繁に見つかるリュウグウウミウシなんて、ウミウシの中じゃ希少度は下のほうに甘んじる分類なのですが、ウミウシ識者に確認しても同定は不可!
すわ新種か!?とテンション上げるも新種と認定するには採取が必要だった気もします。
是非『ヘンタイハヤノリュウグウウミウシ』と名付けたいところですが、一匹でも個体数を増やし、再び会いまみえる日を願って別れました。
ん?名無しウミウシ運がいいなって?どういう意味です?
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