ナイトに行かないと… **志帆日誌**

ナイトダイビング

おっしょい!こんばんは!(打ちながら寝ちゃったのでもう朝ですが…。※現在5:46)

 

いつも寮の入口で行ってらっしゃいもお帰りなさいもしてくれる島ネコのシマコちゃん。

最近の私の1番の癒しなのですが、昨日、仕事から帰って玄関の前でいつものように戯れていると、同じく仕事から帰ってきたユッキーさんが一言。

 

「こいつもそろそろ阿嘉大橋から吊るさなきゃなー。」

 

…もし、この先突然彼女がホントに居なくなった暁には、彼を前浜沖に沈めてやろうと心に誓った志帆でございます。

 

 

そんな極悪ユッキーさんと、先日、ナイトダイビングに行ってきました🌙!

ユッキーさんは話に聞いてた通り、ドマクロ。5mmくらいの生き物でもちょちょいと見つけちゃう。

 

…昼間のメガネは伊達なのか??

 

ちなみにこれはプセウドケロス・イラティトゥス?というヒラムシらしいです。

…どう覚えるのこの名前…。

 

極悪ユッキーさんに限らず、カッキーさん、夢さん、三浦さん…ナイトでも色んなスタイルのガイディングを見て、私も早くガイドとしてご案内出来るように勉強させて頂いてます_φ(・_・フムフム。

 

まず、夜は昼間以上にルート取りが難しい…(>_<)”!!

昼間より見えるものが少ない中、みんなどうやって行って帰って来てるの!?

 

…コンパスや水深を見ながら、周りの景色などを覚えながら、安全に帰ってくるそうです。

夜は昼よりも動く範囲が狭く、浜や船からそんなに離れてないそうなんですが、私からしたら、進めば進むほどずっと遠くに来てる気が…!

まだまだ鍛錬が必要ーー!!

 

見つけた生き物は、

風の谷のナウシカに出てる王蟲に見えた伊勢エビ(※まだジブリ引きずってる)や、

 

何度見ても飽きない(※私だけ?)、dog face puffyの名を持つ、タヌキ顔が可愛いコクテンフグ❤️

 

定番のミドリリュウグウウミウシ。

体色は黒く見えますが光を当ててよくよく見ると深い緑色をしています。

 

初めて見た、ツヅレウミウシ。丸っこくて可愛い。

ツヅレとは、継ぎ接ぎした衣服、ボロの布の事だそうです。

…ボロ。

…いやいや、本人(本ウミウシ?)は、何だかほわほわして可愛かったですよ( ̄O ̄;)!!

(H様撮影)

前回のブログでおっきなコンシボリガイと紹介しましたが、調べてみると違っていることが分かった「ミスガイ」。

 

背中が黒くないのにセグロの名前がつくセグロリュウグウウミウシ

(私のカメラが電池切れしたので代わりに事務のめいかさんが撮ってくれました!)

 

ちなみに、この日、ユッキーさんから、これと似ているクロスジリュウグウウミウシとの違いを調べよ、との課題を頂きました。

一応、背中のフサフサの部分である「二次鰓」の付け根が黒い又は茶色いのがセグロ、そうでないのがクロスジ、との説があるのですが、調べれば調べる程個体差に因りそうなのが色々出てきて、まぁハイブリッド(雑種)だってあるし、人間だって男か女か分からなかったり両方もってる人だって居るから決め付けなくてもいっか、と課題の答えは”おそらく”でしか出ないのでした(^^;。

 

そんなマクロに詳しいユッキーさんが見つけてくれたのは、

食べたくはないが言われてみればその鮮やかなオレンジ色に納得させられる「ニンジンヒカリウミウシ」、

 

…その他にもきっと色々見つけてたんでしょうけど、ユッキーさん→ゲストの方々→私の順で写真を撮るとどうしてもユッキーさんに着いて行けず、そして、小さすぎてゲストが撮った後にそこに行っても何撮ってたのか分からず(笑)、途中から、自分で探したのをユッキーさんに「コレなぁに?」と訊くスタイルに変わっていたのでした。

 

でも、やっぱり、生き物探し、めちゃ楽しい(*≧▽≦)ノ♪♪!!

 

まだ自分のガイドスタイルが確立出来てないけど、やっぱり私は自分の知らない生き物に出会えるのがワクワクして好きだなーと思ったのでした!

 

日中もとてもキレイな慶良間の海ですが、夜は夜でまた違った魅力もあります!

陽が暮れるのも早くなり、少し早めに出発帰着するので翌日への負担も減ってきました。

せっかくの雰囲気の違いを楽しめる慶良間の海!

ナイトに行かないと…

 

シマコちゃんのように、極悪ユッキーさんに阿嘉大橋から吊るされちゃいますよ!

 

…なーんてにゃ。笑

 

 

Shiho

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