ブラックサンタが来ましたchefsブログ

マリンスタッフ

こんにちは水本です。

後数日で2018年が終わり平成最後の年が終わるとは思えなかった中で一気に寒波!!

本日の最高気温16度!!沖縄にも冬が来ました。寒波の影響で全船止まり御節用食材が届かないとこれ前日は夜通しちゃうの??と思う状態になってます。

そんな中で恐ろしいサンタさんが水本に届きました。

はい。。クリスマスプレゼントとして皆から靴下のプレゼントが。

その中にお年玉袋。。水本より。。書いてません。

恐ろしい。こういう事はちゃんとしてますスタッフ(笑)。

ちなみに頂いたのが三浦副店長、河津店長、水本です。

入れないと三浦さんが言っていた中入れてしまい三浦さんに僕は入れました!と言った所、『この裏切り者!!』と怒られました(笑)。

いくら入れようかお金を置いて悩んでます(笑)

 

最近すごく記念が多い気がします。100本単位での記念ダイビング。少なからずとキッチンからもお届けを。

はいこんな感じでお作りしてプレゼントしてます。こんな感じなケーキを作ってますのも

年齢詐称疑惑が出てます水本が作っています。見た目とのギャップによく笑われます(笑)

阿嘉島で記念を迎えてもらえる!!感謝です!!

はいそんな年の瀬、地味ーーーーな御節作りバンバンです。地味すぎますがどうぞ

冷凍卵!!

こちらは白身と黄身を完全に分けるため冷凍してます

殻を割るとこんな感じ。

お湯できれいに洗い白身を完全に落としたら醤油ベースのたれに漬け込みます。

金冠に名添えた逸品です。

続きましてお煮しめ用の梅花人参!!

こちら上段に乗せます梅花人参は完全手剥きでやってます。その他のは申し訳ありません。型で抜いてます。

そんな梅花人参は表面に飾り切りを入れます。どうでしょうか??本物の花に見えますか?

同じくお煮しめ用の里芋。

こちらは六方剥きと言われます6面で剥きます。

仏教の教えで人は死んだら六道を回り最終的にまた生まれ変わる。そんな意味で6面に剥きます。それに上と下を落とす。全部で8面。7道で神道、8道で仏。

お煮しめの由来が家族が仲良く一緒に結ばれ末永く繁栄しますようにとの願いがある中、絶対に外せない食材です。

続きましてはい木です。

少しボケてみました(笑)ゴボウです。

皮目に旨み、香りがありますこちらは土を洗う程度で切りそろえ胡麻と合わせてタタキゴボウへ。ちなみに名前の通り叩いて繊維を和らげて食感を良くしてお出しします。

お次は梅貝旨煮。

梅が咲く時期に美味しい貝ですが

岩に食らいつく根をはるなど地に足をつけるとの意味で御節には必要な逸品です。

この時期とは思えない良型の身のつまりの良い物を仕入れました。

酢蛸

こちらも根をはるなどの意味がありますが蛸口と『す』を言う口の形は一緒。

す=寿。色も紅白と古来日本では縁起物とされてきました。

ちょっと趣向をかえてツムブリ!!

ブリは出世魚で縁起物とされてきました。阿嘉島らしく鰤は鰤でもツムブリにしてみました!

 

はい絶賛地味な仕込みに励んでおります。

最終的な煌びやかな仕上がりもこんな地味な仕込みがあってこそです。

師匠でありますおやっさんに御節は料理人にとっての年賀状だと。

そう教わりました。今になって本当にその通りだなと思います。1つ1つ1品1品心を込めて旧年の感謝を新年の想いを込めて丁寧に美味しく仕上げております。

 

是非料理人水本の新年のご挨拶、年賀状お楽しみにして下さい。

 

明日はフェリーが出そうです。

残り少ない2018年もよろしくお願いします。

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