本気と書いてマジの至極の逸品!!chefsブログ

マリンスタッフ

こんにちは。水本です。

阿嘉島での冬も2回目ともなり寒さになれたのか未だに半袖、半ズボンですごしております。

ちなみに僕以外で半袖、半ズボンな人も阿嘉島にはまだいます。

そう阿嘉島小学校の子供たち!!体感温度だけはまだまだ若いようです。

阿嘉島での生活も2年目となった今年はなんと海に入ったの3回だけ!!

よく何しに阿嘉島いてるの??と言われてます。

来年こそはダイビングを!! やるのかもしれません(笑)

 

はいそんな水本は最近めっきり包丁を研ぎ続けています。

これでもかと研ぎ続けついには

はい自分が写っちゃうほどに仕上げました!!鏡面仕上げと言い刺身への抵抗がなくなりすんばらしく切れ味が増します。ですがまだ1本。。先が長いです。

そんな包丁で捌きますのが以前投稿した熟成鮪!!

熟成日数9日間!!慎重に清潔に寝かせました!!

生の時との差が

生の時は艶やかでしたが熟成をかけると艶が無くなり乾燥された状態になります。

そしてトロの部分にご注目下さい!!熟成する事で脂が増していきます!

元々獲れたてのお魚には十分に旨み成分のイノシン酸が含まれていない状態です。ゆっくり熟成する事でイノシン酸が増大しお魚本来の旨みを出してくれます。

そんな熟成鮪をトリミング、柵どりし完成形が

『はんぱねぇぇーー!!』

熟成し脂が増し完全に中トロとなりました!!赤身とのコントラスト見るだけでよだれが出そうです。味はと言うと。。間違いないです。しっとりとした触感に鮪本来の旨みが増していて生臭みは皆無です。メバチ鮪ってうそでしょ??と思う最高の出来です。

仕込みに時間がかかるため出せる回数も限りがありますがもしお出し出来るタイミングにお越しになられた際はこの違い是非ご堪能下さい。水本渾身の一品です!!

お魚に続きお次はこちら


『宮古ぜんまい』

こちらも以前少しご紹介させていただきましたがシダ化の仲間で内地で言うぜんまいとはまた違った品種になります。名前の通り宮古島特産品です。味はまー不思議!!山菜のぜんまいとそっくりな味です!!しかし山菜とは違い生でも美味しいです。

そんな宮古ぜんまい山菜と同じように天ぷらにした所、せっかくの食感、とろみがなくなってしまいました。めげない!!

10秒も行かない程度湯にくぐらせ氷水に落とします。

すると鮮やかな緑が一段と増してきました。

一番出汁に軽く味を入れて追い鰹をして寝かしお浸しにしました!

今回は沖縄野菜、ハンダマーも一緒にお浸しにしてお出ししました。

風味、食感共に満足いただける一品に仕上がったと思います。是非是非沖縄の山菜味試してみて下さい。

 

いやー12月の沖縄の味覚旨すぎます!!

島のおじーが沖縄の魚の干物の作り方を教えてくれると言っていただいたので習得してこようと思います。

沖縄魚の干物!!お出しできる日を楽しみにしといて下さい。

満足満足な本日もありがとうございました!!

明日もよろしくお願いします。

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