みなさん、こんばんは
伊澤 礁太です!!
今日も語らせていただきます!!
では、サンゴの死因1つ目です。
それは“地球温暖化による海水温の上昇”と言われています。
海水温が2℃上昇するとサンゴは生きられなくなってしまうそうです。
空気の温度変化と混同にされがちです。
海水温の上昇は気温が2℃上がるのとは訳が違うのです。
“1~2℃変わった程度で問題か?”と思うかもしれません。
海水温の変化は体温の変化に近いのです。
自分の体温が1~2℃上昇したと想像してみてください!!
長期間だと命に関わりますよね?
サンゴもそれと同じなのです。
私たちが地球温暖化の影響をあまり感じないのは
その熱の93%以上を海が吸収しているからなのです。
物凄いパワーです…
今のところ慶良間は幸いなことに 海水温の上昇による広範囲な白化はあまり見られません。
2016年の白化現象では部分的に白化も見られましたが、復活傾向にあります。
今年の夏も無事に乗り越えて、元気で綺麗なサンゴを見ることが出来ました。
だからこそ気づかないのかも知れません。
私はこのままではいずれ失われると思います。
この問題に関しては規模が大きすぎるので
1人でも多くの意識を変えていくしか方法はありません。
まずは、知ることから!!
今日はこの辺で!
ありがとうございました。
伊澤 礁太