[あやnote] 群れを解剖してみよう!

01_ファンダイビング
ロクセンフエダイ
こんにちは、佐藤あやのです。

2018/6/24
天気:晴れ(もー梅雨明けなんじゃない?)
気温:31℃
水温:27℃
スーツ:5mmウェット+フードベスト(ついに帽子を卒業!ちょっと寒かったです)

今日のチームは、皆さんペア。ご夫婦・姉妹・姉妹(お姉さんDiver、妹さんOW講習中)。皆さんバディーがいて羨ましい!思い立ったらバディーを誘って、いつでもダイビングに行けるなんて。

さて海の中で群れている魚たち。「群れ」を解剖してみると、実はいろんな魚が混じっています。

例えば、こんな黄色い魚たちの群れ。
魚にググッと寄ってみると。

大抵はヨスジフエダイです。

ヨスジフエダイ

中に、線が増えている魚が!!!
ロクセンフエダイです。英語では「Five-lined snapper」なので、明瞭に見えるのは5本です。

ロクセンフエダイ

さらに、線がいっぱいある個体が!!
キュウセンフエダイです。数えようとすると目がしょぼしょぼしちゃいますが、9本〜10本の線があるそうです。

キュウセンフエダイ

「そんな違い、ドウデモイイ!」なんて言わないでくださいね。全体としての群れを堪能したら、ぜひ個別の魚にフォーカスしてみてください。新たな発見がありますよ〜。群れの醍醐味、その2です。

では次行ってみよう!
停止系の魚にも、いくつか種類があります。

停止系⇩
若干暗いイメージのある場所で、微動だにせず停止しています。
この写真は、私が拙速に近づいてしまい、停止を解除しているところ。
動いちゃってますね、残念!(まあ、魚だし、生きてるし、動いて当然なんだけど)

白地に赤黒い線&デカ目の、ウケグチイットウダイ

ウケグチイットウダイ

赤地に白い線のニジエビス

ニジエビス

目の周りとエラの前の白線が「翁」を彷彿とさせる、クラカケエビス

クラカケエビス

そんなわけで、イットウダイ科の皆さんでした。

そして残念なお知らせ、月下美人の蕾が、先日の台風で枯れてしまいました。
毎日観察するはずだったのにな。。

月下美人の蕾

明日は海況が良いみたい!どんなところに行くのかな、楽しみ、楽しみ。

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