こんにちは、佐藤あやのです。
お土産でいただいたミルクケーキ(甘い牛乳を煮詰めて板状に固めたお菓子)が美味しくて、止まりません。似ている味は、練乳。イチゴとのコラボもいいけど、単体でも美味しすぎる練乳。あースプーンで掬って食べたい。
2018/6/13
天気:薄くもり→晴れ
気温:29℃
水温:24℃後半〜25℃前半(少し下がりました。寒い!)
スーツ:5mmウェット+フードベスト(もちろん裏スキン)+帽子
今日も海の中はカラフルな魚たちでいっぱい。
あるいは群れにポツンと混じる、違う種類の魚。
あるいはドラマチックな魚の生活。
またこの時期にしか見られない海中風景。
そんなこんなをお伝えしたいなと思い、写真を撮ります。
ですが、暗い・ブレてる・ピントがきてないなど日常茶飯事。
なので、Lightroomで写真の編集を頑張ります。
⇩元画像はといえば、暗い・ハナゴイの色が出ていない・被写体がボケてる、と3拍子揃ってます。
- まずは暗さをどうにかしたい→「露光量」「シャドウ」「黒レベル」を少しずつ上げます。
- 全体が緑がかっているのが気になる→「アクア」の彩度を下げると、海の緑がかった青みがきれいに抜けます。
- ハナゴイの色が出ていない→「色相」を紫よりにして、紫の「彩度」を上げます。
- 被写体がボケているのはどうしようもないのですが、頑張ります。「ブラシツール」で魚だけを選択して、「明瞭度」と「シャープネス」を上げます。
その他、ヨスジフエダイに交じるロクセンフエダイや、アカヒメジ、スミレナガハナダイ。鏡がないのに、どうして同じ色同士が集まれるのか不思議です。
以前聞いた話では、進化というのは結果論だそうです。
生き延びるために目的を持って進化するのではなくて、たまたま「ある色・形・生態」になったものが捕食されずに子孫を残すことができた。
ヨスジフエダイも、自分が黄色だということは知らないまま、黄色い群れに加わったものだけが生き延びられたのかもしれないですね。
⇩ユビエダハマサンゴに群れる、ヨスジフエダイたち。
⇩元画像はやっぱり、暗い・ぼんやりしている・黄色が出ていない。
- 私がLightroomを愛用している一番の理由は「かすみの除去」機能。これをかけると、眠い画像の目が一気に覚めます。この機能が好きすぎて、どの写真にもとりあえず「かすみの除去」。
もちろん、この写真にも適用しています。 - 黄色を出すために、「グリーンの色相」を黄色よりにして「黄色の彩度」をあげ、同時に「アクアの彩度」を下げて、緑被りを取り除きました。
ハナダイの仲間はいつもオスばかり注目されますが、ここではメス!黄色いから。
⇩元画像。黒抜きを目指して加工してみましたが、いまいちですね。でも載せちゃう。
- 魚以外を黒く塗りつぶすために、不要な色(魚に入っていない色)の「彩度」を下げます。その他「円形フィルター」や「切り抜き後の周辺光量」を適用して、背景の黒化を目指します(でも、でききらなかった)。
- 魚は「明瞭度」や「シャープネス」、「彩度」を上げるてはっきりさせるとともに、ヒレの透明感や色を出したかったので「コントラスト」や「青の彩度」を上げました。
これぞという派手な色彩を出しながら水中を駆け上がって、雌にアピールする姿が、そこここに。一方の雌は見ているのか見ていないのか「ふーん」という感じで水底に。
⇩中層へ駆け上る!!!カシワハナダイ雄(婚姻色)
⇩普通の時(アピール失敗して元に戻っちゃった?)も、キレイ。水底近くで休憩中。
⇩やる気のなさそうなメス。もう背中しか見えません。
⇩元画像。なんか偶然写真が撮れたものの、これじゃー全然、魚の意気込みが伝わらない!!
というわけで、魚の色彩を目立たせ、周りの浮遊物を消しました(でもやっぱりライトをきちんと当てて撮った写真には叶わないですね)。
ゲストのSさんに教えもらった月下美人。1年に一晩だけ、白い大輪の花を咲かせるそうです。
すごいキレイ〜!!見たいけど、来年までお預け。。と残念がっていたら、蕾があることを教えてもらいました。
というわけで、小さな蕾がどんな風に大きくなっていくか、これからお伝えしていきますね!
2018/6/13の月下美人
⇩大きさは2cmくらい。